東京商店

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文久3年 1863年 石川酒造・多満自慢 国の登録有形文化財に指定された建造物を6棟有する歴史ある酒蔵。酒銘「多満自慢」は、多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となる様、多摩地区はもとより広範にわたって多くの人達の心を満たす願いをこめて命名された。

元禄15年 1702年 小澤酒造・澤乃井 東京は西、奥多摩の自然がつむぐ日本名水百選に選ばれた御岳渓谷沿いに位置する蔵。昔ながらの伝統を守りながら新たな挑戦を続けている。酒銘「澤乃井」は、その昔、豊かな名水が沢となって流れるところから命名された。

大正15年 1926年 ㈲小澤酒造・桑乃都 酒銘「桑乃都」の由来は、江戸城の西砦甲州街道の宿場町八王子は織物が盛んで別名「桑都」と呼ばれたことから。高尾の霊水で仕込みあげた芳醇な味と香りが自慢の地酒である。

明治11年 1878年 小山酒造㈱・丸眞正宗 東京23区唯一残る酒蔵。秩父山系浦和水脈から良質な伏流水を地下130mから汲み上げ仕込水としている。先代が「商いは正直こそが基本である」と“まるまる本物”の意味を、そしてキレの良い後味を“名刀正宗”になぞらえ、「丸眞正宗」を酒銘とした。

文政5年 1822年 田村酒造・嘉泉 多摩川のほとり、西に連なる山塊を望む福生の地で、「丁寧に酒を造って、丁寧に売る」(家訓)を守って醸す酒が自慢。酒銘「嘉泉」は創業者が井戸を掘り当て、酒造りに最適な水を得た喜びが由来。(よろこび=嘉、水=泉)

慶長元年 1596年 豊島屋本店・金婚 江戸の神田で、初代十右衛門が白酒の醸造を始め、「江戸名所図会」等で江戸の名所名物であった。昭和初期、東村山市に豊島屋酒造を設立、富士山からの伏流水を仕込み水としている。酒銘「金婚」は、明治天皇の銀婚式をお祝いする願いを込めて命名された。

文化元年 1804年 中村酒造・千代鶴 多摩地区のいまでも鮎釣りの盛んな清流秋川の流域に位置し秩父古生層にこされた清冽な水を地下170mより汲み上げ、厳選した米で醸造している。その昔、秋川流域に飛来していた鶴に因んで、縁起のよい名前にということで「千代鶴」を酒銘とした。

萬延元年 1860年 野口酒造・国府鶴 酒銘「國府鶴」は、奈良時代に東京、埼玉、神奈川の一部が武蔵国と呼ばれ、政治の中心となる国府が府中の蔵総社大国魂神社に置かれたことに由来。「國府鶴」は武蔵総社大国魂神社の御神酒でもある。

明治17年 1884年 野崎酒造㈱・喜正 仕込み水は、蔵正面の戸倉城山より湧く伏流水を使用。昔ながらの酒造法で杜氏が手間ひまかけて仕込んでいる。酒銘は初代「喜三郎」の「喜」をとり、「喜笑」としようとしたのだが、酒は仏事にも使うので「笑う」を「正しい」にかえて「喜正」となった。

平成23年 2011年 東京港醸造・江戸開城 東京都心に百年の時を経て蘇った酒蔵。東京港醸造の母体となる若松屋は現在の港区にあり薩摩藩の御用商人だった。当時、江戸城無血開城の立役者である勝海舟や西郷隆盛と言った多くの要人達が頻繁に訪れていたと言われている。

日本酒度:糖分などのエキス分の含有量を数値化したもの。
プラスになると辛く、マイナスなると甘くなるとされている。

酸度:コハク酸、リンゴ酸等の含有量を数値化したもの。
味の濃淡に影響を及ぼす。1.5以上が濃醇、それ以下が淡麗の目安となる。